四国霊場の横峰寺・境内の花・星が森から石鎚山…2013・9・17
2013年 09月 17日
9:21分
9:25分
先日の大雨で、黒瀬湖もこの様子で、汚れていました。
9:32分
山中での駐車料と通行料金往復はそれぞれの金額で支払いそこから少しは歩きます。
9:37分
9:40分
60番札所の横峰寺の境内は金木犀の香りが充満してます。
9:44分
西条市街の見える場所がありました。
9:59分
10:07分
シュウメイギクが咲き石楠花の花芽も沢山付いています。
10:10分ごろの3枚です。
四国霊場第60番札所横峰寺
横峰寺は西日本最高峰・石鎚山(1982m)中腹にある霊場です。
伝によれば役行者(役小角)が石鎚山頂で修行をしていたところ、蔵王権現が現れたのでその姿を石楠花の木に刻んで堂に安置したという。その後行基が天平年間(729年 - 748年)に、空海(弘法大師)が大同年間(806年 - 810年)に入山したと伝え、空海が入山した際に大日如来を刻み、これを本尊としたという。明治初年に廃仏毀釈によって廃寺となり、明治42年(1909年)に再興される
ホオズキ(酸漿)の朱色が鮮やかです。
10:12分
石垣には まだ岩煙草の花が咲いてます。
10:17分
湿った岩壁に着生し、花は美しいので山草として栽培もされる。
葉がタバコに似るのでこの名がある。
また若葉が食用にできる。
10:17分
10:19分
もう少し詳しく載っていましたので再掲し写真を入れます。
開祖は修験僧・役行者小角(えんぎょうじやおづぬ)。
白雉2年(651)、星ガ森(石鎚山遥拝所)で修行中の役行者小角は、石鎚山頂で蔵王権現のお姿を見て、そのままの姿を石楠神化(しゃくなげ)の木に刻んで小堂に安置した。
10:28分
天平年間(729~749)には行基が入山し、大同年間(806~810)には、弘法大師も来錫。
星祭りの修行をしていた大師は、結願の日に役行者と同じく蔵王権現のお姿を見られた。
こうした逸話から山頂は「星ガ森」と呼ぼれるようになった。その後、寺は石鎚神社の別当寺とされたが、明治初年の神仏分離令で、石鎚山西遥拝所横峰社となり、さらに明治42年909に横峰寺に戻った。
霊峰 石鎚山 も手をのばせば届きそうです。
星lが森は11:28分~11:42分頃に撮影
星ヶ森には大師修行跡の石室があって、石室の中に大師の石像が祀られている。
そこで、大師はこの山を霊山と定められ、本尊として大日如来を刻んで本尊に祀り安置。
四国霊場六十番と定められ寺宝の金銅蔵王権現御正体は平安時代の作とみられ、大日如来像とともに、県指定の文化財になっている。
山樒の若い実がついていました。シキミは全体に痙攣性の神経毒を含みます。特に果実は毒性が強く、誤って食べると死に至る恐れがあります。
11:44分
石楠花(シャクナゲ)の咲いていたころの横峰寺と星が森から見た石鎚山のブログは説明だけを、MOREに貼りました。
四国霊場第60番札所横峰寺のシャクナゲと「星が森」から見える雄大な霊峰石鎚山です。
5月上旬から中旬にかけて、境内一面に咲くシャウナゲの花は、鮮やかな薄桃色で
、訪れた人々の心を和ませてくれます。
ここから右手へ600m程 登ったところに、弘法大師が厄除けの星供養をしたといわれる「星が森」があり、石鎚山の西の遥拝所となっています。
横峰寺
四国霊場第60番札所、石鎚山の北中腹標高約750mに位置しています。
四国霊場のうちでも、難所の一つで、651年 役小角(えんのおずぬ)によって、創建せられたと伝えられています。
本尊は、弘法大師が石楠花の木に刻んだ大日如来坐像で、愛媛県有形文化財に指定されています。
5月上旬から中旬にかけて、境内一面に咲くシャウナゲの花は、鮮やかな薄桃色で、訪れた人々の心を和ませてくれます。
まだ、シャクナゲの蕾も見られるので、今が見ごろだと思いました。
5月12日(日)愛媛新聞朝刊に出ていましたが19日ごろまでシャクナゲの花は楽しめそうです
クリンソウ ミヤマオダマキ アマドコロ トチの花とトチの大木 タイツリソウ
石鉄山横峰寺(いしづちさんよこみねじ)横峰寺の御詠歌
“たて横に 峰や山辺に 寺立てて あまねく人を 救うものかな”
横峰寺は、標高750m 八十八霊場のうち第3番目の高さにあり※『関所』です。
修験道の開祖、役小角の開基といわれ、弘法大師が石楠花の木に刻んだ大日如来が本尊として安置されています。
ここから右手へ600m程 登ったところに、弘法大師が厄除けの星供養をしたといわれる「星が森」があり、石鎚山の西の遥拝所となっています。
※『関所』とは、
悪いことをした人、邪心を持っている人は、お大師さんのおとがめを受けて、ここから先へ進めなくなるといわれています。
四つの関所 「 第9番:立江寺 第27番:神峰寺 第60番:横峰寺 第66番:雲辺寺 」
近くに今日は見える目の前の、霊峰石鎚山の雄大な姿に感動しながら、お弁当をいただきました。
12時40分ごろ下山をはじめましたが、道中に聞くキツツキが気をたたく「コトコトコトコト・・・・・・・」や
野鳥の声・・・鶯の さえずりに癒されながらゆっくりと歩きました。
杉の大木の林に囲まれた林道は、涼しい風が吹き抜けていました。、
登りは、1時間45分・・・途中で3度の5分間休憩。
下りは、約55分・・・10分の中間での休憩でした。
下山して湯浪休憩所の駐車場から見た初夏の空と山並みです。
T公民館のウォーキングに参加できて、お仲間の皆さんと楽しい有意義な一日でした。