プロ直伝! おいしいコーヒーの淹れ方
2014年 02月 10日
プロ直伝! おいしいコーヒーの淹れ方
いつもご愛読ありがとうございます。WISDOM News 担当の桑田です。
立春も過ぎましたが、寒さはこれからが本番。冷え込んだ日は温かいもので一息つきたいところですね。暖炉に手をかざしましょうか。 温泉でくつろぎましょうか。それとも、くいっと熱燗でしょうか。芳しいコーヒーもいいですね。
今号の【スタイルアップ講座~クールビジネスマンへの道~】は、コーヒー通への道をお届けします。 おいしいコーヒーのお供として、ぜひご覧ください
毎日の生活にすっかり溶け込んでいるコーヒー。最近では自分で豆を挽いて淹れる方も増えています。 しかし、もっとおいしいコーヒーを楽しみたいと思いませんか? 今回はコーヒーのプロに本格的なコーヒーの淹れ方を、 最新のコーヒー事情とともに教えていただきました。
【プレゼント】「利きコーヒーセット」(ブラジル、キリマンジャロ、マンデリン、モカ 各100g)を抽選で5名様に。 サイトの応募フォームよりご応募ください。2014年2月24日(月)締め切り。
「まず、みなさんおなじみの“ハンドドリップ”。ドリッパーに紙や布のフィルターをセットして、挽いた豆を入れ、お湯で入れていく方法です。
これはあとで、実際に体験していただきましょうまず『まろやかで深みを出す淹れ方』でやってみましょう。まずドリッパーとコーヒーのデカンタをお湯で温めておきます。コーヒーを、飲みごろの65℃前後に仕上げるために、冷えた器具のままだと、抽出過程でコーヒー液が冷えてしまうので、それを防ぐためです。そして、ペーパーフィルターの底と、端を互い違いに折って、ドリッパーにセットします。今回はすでに豆は挽いてあります」
「それからコーヒー豆を計りましょう。この計量スプーンが8グラムなので、1杯半12グラムをペーパーに入れて、トントンと均等にならします」
「それから、お湯を中心に向けて、小さく“「の」の字”を描くようにゆっくり注いでいきます。まず20㏄注いで蒸らします。私の場合、1回の「の」の字で約4ccなので、5回描くくらいを目安にしています。感覚を掴むまでは、サーバーの下にはかりを置いて、1cc=1gの目安で注ぐといいですよ。均等に、中心に寄せて注いでください。ふんわりと豆が盛り上がりますね。ここで20秒を目安に蒸らします。これは豆の新鮮度によって変わりますので、目安として」
「蒸らしたら、続けて小さな“「の」の字”でゆっくり注ぎます。ブレンドコーヒーカップ1杯分は140㏄なのですが、20㏄分は水分としてコーヒー豆に残ってしまいます。豆の重さの約2倍は吸い取られてしまうのです。それを歩留まりとして見ておき、160㏄ほど注ぎます。それでは味見してください」
注ぎ方がばらついたり、遅すぎたり、また速すぎたり、その苦闘の模様は、動画でご覧ください。
●動画でもプロの技をどうぞ!
おもてなししたくなる淹れ方の基本編(1)ドリップの基本
おもてなししたくなる淹れ方の基本編(2)ドリップの体験
http://www.youtube.com/watch?v=eTUiENIK-cM&feature=youtu.be
http://www.youtube.com/watch?v=YhKR65uz3D8&feature=youtu.be
■UCCコーヒーアカデミー
http://www.ucc.co.jp/academy/
■UCCコーヒー博物館
http://www.ucc.co.jp/museum/
〒650-0046 神戸市中央区港島中町6丁目6 - 2
開館時間|午前10:00~午後17:00(入館は午後16:30まで)
休館日 |毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
※WISDOM News が届いて、プロ直伝! おいしいコーヒーの淹れ方は興味があったので
動画や説明を聞いてmanryouyが編集しました。