熱戦の甲子園と、つくしは最終・・・2014・3・25
2014年 03月 25日
群生地も10日前は、出はじめだったのに、もうほとんどが終盤でした。
せっかく来たので、新しく出たつくしを選んでとりました。
春の選抜高校野球の四国勢・高知の明徳義塾と和歌山の智弁和歌山高校の試合を見ながら、
土筆の袴をとりました。
明徳義塾(高知)3-2智弁和歌山(和歌山)
(延長十五回、24日・1回戦)
十五回2死満塁。追い詰められてなお、明徳義塾の岸投手には笑顔が見えていました。
「ピンチを楽しもうと思ったことはあるが、本当に楽しかったのは初めて」と
甲子園で経験豊富な右腕が、188球の熱投を振り返っっていました。
絶体絶命の半面、抑えれば大会規定でこの日の負けがなくなる場面。
マウンドに駆け寄ってきた捕手の水野選手に「抑えたらOKだから」と軽く応じて、
サヨナラ勝利し、よく戦った両チームに感動をありがとうと拍手しました。
熱戦の、興奮と感動に乾杯で、夕食は、早速、土筆や白身魚でビールを飲みました。
25日は、1回戦、第2試合の、愛媛県・今治西も応援します。
天ぷら以外は、軽く湯がいて、土筆も今回も冷凍保存します。
以前の「土筆(ツクシ)」冷凍保存を下に貼りました。
「土筆(ツクシ)」は、シダ類トクサ科の「スギナ」の胞子茎です。 トクサは今から約5億年もさかのぼった古生代から、すでに地上に繁茂していたそうで、その親戚のツクシ(スギナ)は、言わば生きた化石かもと思いますがどうでしょうか!?。
28日午後から、また土筆を採りに行きました。
ほとんど、終わっていますが、その中でも地中から遅く次々出ているのを、40分あまり採りました。
多くの人がこの場所で毎年土筆を採るそうですが、今日は女性の方と話が出来ました。
つくしの佃煮や、土筆の干菓子も好評だそうです。
天ぷらも美味しいね等と言われていました。私は、今年が初めてのこの場所ですが、
多くの人が数年も前から、来ているそうで、その女性も冷凍保存して長く楽しんでいるとか…。
さて、私は土筆を左手の指で回転させるようにして、鞘(ハカマ)を右手の親指の爪で少しずつむいていきます。した準備が終わったら大きな深い鍋に8分目位のお湯を沸かし、笊(ざる)で水切りしたツクシを中に入れ、沸騰してから約5分間、時々長い箸(はし)で 上と下と混ぜてます。 熱湯にはツクシの胞子が溶け込み、きれいな緑色に変わります。笊に採り冷水で冷まします。
◎ この茹(ゆ)でたツクシの状態で、「玉子とじ」「茶碗蒸し」「お吸い物」など、一般の野菜と同じ素材として調理できますが、「天ぷら」だけは、茹でる前の水洗いした状態で、よく水を切ってから衣を付けて油で揚げて下さい。 また、茹でた状態で、ナイロン袋に小分けして冷凍保存も可能です。