西条市橘 地区農面道路近くの緑肥用菜花の畑です。
2014年 03月 27日
西条市橘 地区の菜の花畑は、壮観です。
鋤き込まれない内に、なばなと四国山地の赤石山系 や寒風山 等々を撮りました。
鋤き込むとは本来は、土を反転耕という、下層の土を表層に、表層の土を下層に ひっくり返すという方法で耕すときに、表層の菜の花を下層に埋め込むことを言います。
緑肥用にどうして菜花を植えるのでしょうか。
調べてみました。
【. 緑肥作物は、文字通り畑を肥やすために栽培します。基本的にはそこにある肥料成分を吸収し、そこに戻すだけですので、新たな成分が加わるわけではありません。ただし、根が届く範囲の肥料成分を吸収してくれますから、根が深くまで伸びる作物を使えば、通常なら利用できない成分を、根の届く範囲に引き戻すことはできます。
また、作物の体内に肥料成分がとどまっているうちは、雨で流亡することがありませんから、畑の休閑期を裸地にしておくよりは、肥料成分の流亡は少ないです】
毎年恒例の黄色一色で、春の菜の花畑と四国山地の景観は、元気パワーあふれる明るさです。