今治市民の森の5月初旬の花情報…2014・5・6
2014年 05月 07日
なんじゃもんじゃ の花
「ヒトツバタゴ」は、別名「なんじゃもんじゃの木」
なんじゃもんじゃ の木にも花が沢山咲いていました。
モクセイ科ヒトツバタゴ属の一種の落葉樹「ヒトツバタゴ」は、別名「なんじゃもんじゃの木(ナンジャモンジャノキ)」と呼ばれています。
開花時期は、 4/20 ~ 5/10頃。
プロペラ型の白い花ですぐ散ってしまう。
明治時代、東京の青山練兵場(今の明治神宮外苑)の道路沿いにこのなんじゃもんじゃの木があり、名前がわからなかったので「何の木じゃ?」とか 呼ばれているうちにいつのまにか「なんじゃもんじゃ?」という変わった名前になってしまった♪
和名が漢字で表記すると「一つ葉タゴ」です。
雪のような白い花 がとっても綺麗で、見るからにも、雪が降ったかのように咲きます。
なんの木か分からなかったから、とりあえず「なんじゃもんじゃ」と読んでいたとか・・・
白と緑のコントラストが素敵でふさふさしてて、思わず触りたくなりそうです。
カロライナジャスミンの花が沢山咲いてました。北アメリカ南部~中央アメリカに分布するつる性の常緑樹です。お茶などに利用されるジャスミンとは全く別の植物です。花に香りがあるところからジャスミンを連想したのでしょう。
名前はそのまんまカロライナに自生するジャスミンという意味です。つるは生育旺盛で、さほど太くはならないですが長さは1年に2~3m伸びます。冬でも葉が落ちず、よく茂る性質から、壁面やフェンスの緑化によく利用されています。鉢植えの場合、支柱を立てて栽培します。春中頃から初夏にかけて、ラッパ型をした1cmほどの黄色い小花を咲かせます。花付きが非常に良く、満開時期は株が黄色く染まるくらいたくさんの花が付きます。葉は光沢のある濃い緑色でやや肉厚、秋から冬にかけて低温に合うと黄色~赤みがかった色に紅葉します。茎・根・葉・花などすべての部分が有毒です。花をジャスミンと間違えハーブティーにして中毒を起こした事例などが知られています。ジャスミンという名前に惑わされないように気をつけましょう
こがねのうぜん (黄金凌霄花)
南アメリカのブラジルからコロンビアに分布しています。高さはふつう5~8メートルくらいになります。
葉は濃緑色で、掌状です。3月から4月ごろ、落葉と同時に総状花序をだし、鮮黄色のトランペット形の花を咲かせます。プラジルの国花です。
こがねのうぜん の黄色い花が鮮やかです。
藤棚の花も咲き乱れていました。
周りの木が切り取られて、少女銅像も暑そうでした。
キリシマツツジの花壇が満開でで彩が美しいです。
葉の出たハナミズキの向こう側の上に鯉幟が ぶらさがっていました。