フェイジョアの花と果実…2014・6・9
2014年 06月 09日
詳しく以前のブログに説明をしました再編集して下に貼ります。
フェイジョアの開花時期は、 6/ 1頃~ 6/ 末頃。
昭和初期にアメリカから渡来。 赤い「はけ」のようなきれいな花。
白いクッションのような綿毛に 包まれている。
フェイジョアの花は薄いピンクの花弁と赤く突き出した雄しべに特徴がある。
また葉の裏に柔らかい短毛が生えているのも特徴の1つです。
果樹は高さが2m~3mになります。
花は赤色で大きさ4cmほど、枝先に数個つき6~7月頃に開花し数日間、咲き続けます。
両性花で1つの花に雌しべと雄しべがあり、中央の雌しべを取り囲む雄しべは先端が黄色く目立ちます。花弁は、表面は白色、内側は赤色、肉質で甘酸っぱく食用になります。
果実は大きさ3~10cm、重さ50g~200g前後、卵型~楕円型です。果皮は緑色で熟すと赤みを帯びた淡緑色になります。日本に導入されたのは昭和初期頃で、当時はフルーツとしてではなく南国の花木として扱われていました。
近年では、花も実も楽しめる果樹として認知され人気が高まっています。
私も、2年前の秋に初めて、フェイジョアの果肉を食しました。
包丁で横に二つに切り中にあるゼリー状の部分をスプーンですくって食べるとパイナップルとイチゴ、バナナを併せた様な味でした。
果実はネットより拝借です
フェイジョアは香りが強く、パイナップルのような風味があるので[パイナップルグァバ]とも呼ばれる。
甘酸っぱく中心はゼリー状でその果肉は梨のようなシャリシャリ感がある。生食の他にジャムや果実酒にも向きます。
果肉は多汁質で甘く、パイナップルとバナナとリンゴを混ぜたような香りがしてとても美味です。
種子は小さくイチゴの種のような大きさで複数入っており、食べるときは気になりません。