ノウゼンカズラ・・・2014・7・4
2014年 07月 04日
ノウゼンカズラは一定の幹の太さになるまで花を咲かせません。それまでは葉っぱが茂るだけです。
つる性の木で、夏から秋にオレンジや赤の大きな花を咲かせます。
かなり頑健で放置していても、こぼれ種で周囲に広がることがあります。
花は一日花で咲くとその日のうちにしぼんでしまいますが、毎日次々と咲きます。
中国から日本に入ってきたのは平安時代。幹から気根と呼ばれる根を伸ばしてほかの植物や垣根にしがみついて伸びます。
アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラもあり、最近流通しているノウゼンカズラは中国原産のノウゼンカズラとアメリカノウゼンカズラの交配種が多いです。
寿命が長い木で豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったノウゼンカズラが現在もあります。