八重のむくげの花…2014/7/15
2014年 07月 15日
八重の長く咲くもので2週間 くらい、一輪の花を楽しめる。
今治の親戚Mさんの、田んぼの畦に毎年長く咲いています。
ムクゲがみごろをむかえています。
木の上の方でたくさん咲いていますが、こちらは目線の高さも花が咲いている。
名前は、漢名の木槿(モクキン)がモクゲからムクゲへと変化したのが由来です。
中国原産の落葉低木で、古くに日本や朝鮮半島へ渡来し、平安時代ごろから栽培されていたといわれています。
白花や八重咲きなどたくさんの園芸品種があり、生け垣などによく植えられてきました。
ムクゲの花は、降り注ぐ太陽に元気に咲き誇るイメージですが、朝開き、夜しぼむが1日花ではなくて翌日も咲く。
一つ一つの花の命は短いですが、順番に開花し長く咲き続け、8月上旬まで楽しめます。
八重のむくげの花…2013・9・16説明があり再編集して貼ります。
昨年に見て撮影した八重のむくげの花が、今年も田んぼの畦道に咲いていました。
花期は7-10月。花の大きさは10-18cmほどです。
花芽はその年の春から秋にかけて伸長した枝に次々と形成され、秋になると蕾が次々と開いて咲く。
★「木槿(ムクゲ)」の樹形=真っ直ぐ上に伸びる枝。
中国原産で平安時代に渡来。
「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」
(人の世ははかないの意)に例えられているが、 次々に別の花が咲くため長く咲くように見える。
2012年9月28日のむくげの花も再掲します。
木槿 (むくげ)の花は、
走行しているとあちこちで咲いているのが目に入ります。
今治市に所用で出かける途中の親戚Mさん宅の田んぼの畦に咲いていました。
こちらは八重のムクゲでした。
ムクゲについて調べてみる。
韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、 国の繁栄を意味する花として国花になっている。
強い木で、枝を切って地面に刺しておくと いつの間にか根づくらしい。
・8月28日の誕生花(木槿)
・花言葉は「信念」
・「道のべの 木槿は馬に 食はれけり」
松尾芭蕉(野ざらし紀行)
「それがしも 其(そ)の日暮らしぞ
花木槿」 小林一茶