ハキダメギク(掃溜め菊)…2014/9/18

ハキダメギク(掃溜菊)は、キク科コゴメギク属の 一年生植物。
道ばたや庭などに生える雑草です。

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牧野富太郎博士が世田谷の掃き溜めで発見 したのでこの名前がついたらしい。
高さ50cm程度になる。葉は対生し、卵形。縁は浅い鋸歯を持つ。

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花期は6-11月で、夏から秋にかけ、小さな花を咲かせる。花は枝の先につき、直径5mm程度。
5枚の先端が3裂する短い白色の舌状花、および多数の黄色の筒状花からなる。

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頭花は回りに3裂した白色の舌状花を普通5個つけ、内側に黄色の筒状花が多数つく。
舌状花に筒状花と同様の冠毛がある。

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そう果には白い鱗片状の冠毛があり、先は細くとがり、縁は毛状に裂ける。

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by manryouy | 2014-09-18 07:57 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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