川原の葦・ヨシ…2014/9/26

川原の葦に穂が出ていました。

ヨシはもともと青芝(あおし)から「あし」という名で呼ばれていました。
しかし「あし」は「悪し」につながり縁起が悪いことから、逆に「善し」と呼ばれるようになったそうです。

昔から茅屋根やすだれの材料として使われていますが、最高級茅葺き屋根の材料や簾に今も利用されるのでしょうか!?

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ヨシは種でも増えますが、多くは地下茎で発達します。地中20cmぐらいまでに地下茎を発達させ、ランナーで横にのび、分布をひろげていきます。このためヨシが広がると、地表近くに光りが届かず、他の植物が育たなくなります。 
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f0231709_22235575.pngヨシはその丈夫で長い茎が、いろいろなことに利用されてきました。いちばん有名なのはかやぶき屋根の材料です。

ヨシの茎を束ねて建物の上にならべることで、丈夫な屋根になりました。薫蒸を続ければ20年近くもちます。

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また「よしず」といってヨシの茎を並べて編んだものは、風よけやブラインドとして家で使われていました。

ヨシはまた水中の汚染物質を吸収する力が強く、水質浄化のために利用されています。

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秋になって枯れたヨシを刈り取ることで、富栄養化した水中の有機物を取り除くことができるので、ヨシ刈りや野焼きを復元させようという動きもあるそうです。

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by manryouy | 2014-09-26 22:24 | 日々の話題 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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