西条市・伊曽乃神社秋祭り玉津川原・・・2014/10/16
2014年 10月 17日
16日は本町御供だんじりがその名の通り御神輿に付いて巡行する。
昼前には巡行順路にある「新町泉」を通過するが、ここを地元とする神拝校区のだんじりは整備されたうちぬき水の川辺前にて差し上げを行い、詰め掛けた観客の拍手や歓声に応える。これら「御殿前」「新町泉」は共に「水の都」西条を象徴する見所・撮影場所として白眉の一つとされる。
昼食は市街中心部を横切る古玉線に屋台が南向きに整列し、ここで束の間の休憩と食事を取る。
伊曾乃例大祭は屋台台数が確認される中で日本一多いが、この昼食時は時間差もあるがほぼ全屋台が同じ道路で同じ向きにずらりと並ぶため屋台鑑賞や彫り物についてよく解る。
(屋台総数が多いがため、他の場所での並びはL字型・御殿前や二列正対・玉津橋となる。
また川入りも整列するが、神戸校区屋台が川原で川入りに備える)
昼過ぎになると伊曾乃氏子地区内の最東北部玉津地区の神楽所へ全てのだんじりが向かう。また毎年この地域に流れる渦井川上にかかる玉津橋において、地元玉津地区3屋台での「差し上げ」が行われており、地元人が挙げる見所のひとつとして人気が高い。
近年までは、隣接する飯積神社例大祭の太鼓台もこの時間に合わせて来て、だんじりと太鼓台の統一運行中では唯一の対面する場所として名高い見所のひとつであったが、近年の屋台台数の増加により過密化した運行スケジュールの都合で、現在では太鼓台は早い時間に玉津橋に来るようになり、以前のような両祭礼の屋台が練り合う事は出来なくなっている。
13:50分
同日夕刻、宮入り。対外的には「川入り」として西条祭りを象徴する最大の見所として最も有名な場面でもある。市内の神楽所を巡幸する御神輿の露払いの役目を終えた各だんじりは、行列をなして市内と伊曽乃神社の間を流れる加茂川河川敷に集合のため移動します。
玉津周辺・祭り姿の秋川雅史さん・・2013/10/16をmoreに貼ります。
親戚Tさんの取材・編集manryouy
愛媛県西条市で行われる秋祭りのうち、嘉母神社・石岡神社・伊曽乃神社・飯積神社の秋季例大祭を総称して「西条まつり」といいます。
だんじり・みこし・太鼓台という大型の屋台が総数約130台奉納されます。このように多くの屋台が奉納されるまつりは、全国にもあまり例をみません。
再度、ポスター写真です。
伊曽乃神社祭礼 2013年10月15日(火) - 10月16日(水)
今日は2日目の10月16日の編集です。
伊曽乃神社御旅所祭が斎行されました。
80台のだんじり・みこしの練りの後に祭典が行われ、すべてのだんじりが御旅所を出発したのち、御神輿は出発いたしました。
御神輿は今日も1日、市内を巡行いたします。
御神輿が出発する時には、日が昇りはじめ、明るくなっていました。だんじりは本日は統一行動になります。
午後玉津橋周辺を覗いて見ました。玉津農協では御幸祭が行われてました。
14:46分
14:47分
14:49分
背中の文字が祭りの歌の心意気・・・・
14:56分
玉津橋周辺では、全ての屋台が一望出来るので個人的に お気に入りの場所です。
15:04分
15:05分
15:06分
地元の3屋台の差し上げです。15時8分~9分の3枚
その後順次加茂川へと出立しました。
西条祭り姿のテノール歌手・秋川雅史さんの休憩中を一枚だけパチリです!
15:23分
玉津橋周辺から順次加茂川へと出立しました。祭り囃子に誘われ唐芋にも花が咲きました。
クライマックスの「川入り」は、午後3時頃から加茂川の土手に全ての屋台が集まります。
川を渡って伊曽乃神社に御宮入りしようとする神輿を見送りにきた屋台が加茂川の土手に一列に並ぶ姿は壮観です。
西条祭りのポスターです。ポスターでおなじみの場所と場面です。
また、川の中では神輿との別れを惜しみ、地元のだんじりが神輿の行く手を阻むように競り合い、水しぶきをあげ、夕日に映える様子は何とも言えない感動を覚えます。
神輿が加茂川を渡りきるとまつりも終わりを迎えます 。
取材Tさん。編集manryouyでした。