ハマヒルガオ(浜昼顔)・・・2015/5/15


「ハマヒルガオ(浜昼顔)」は5~6月に咲くヒルガオ科の花。

ハマヒルガオ(浜昼顔)・・・2015/5/15_f0231709_21284086.jpg


花の特徴は「葉の脇から長い 柄を出して、花径4~5センチの淡い紅色の花を1つずつつける。
花冠は漏斗形で、浅く5 つに裂ける。

ハマヒルガオ(浜昼顔)・・・2015/5/15_f0231709_21292821.jpg


2枚の萼のように見えるのは苞(葉の変形したもの)である。

ハマヒルガオ(浜昼顔)・・・2015/5/15_f0231709_21324826.jpg

苞は幅の広い卵形で、5枚の萼片を包んでいる。 雄しべは5本、雌しべは1本である。

ハマヒルガオ(浜昼顔)・・・2015/5/15_f0231709_21295883.jpg


葉の特徴

葉は腎円形で、互い違いに生える(互生)。 葉のつけ根は深い心形である。 葉の質厚く艶がある。 水分の蒸発を防ぎ、海水の塩分から葉を守っているのである。

ハマヒルガオ(浜昼顔)・・・2015/5/15_f0231709_21302131.jpg


実の特徴

花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

その他

花は昼顔(ヒルガオ)に似ているが赤みが強い。 稀に白花のものもある。 砂の中に地下茎を長く伸ばして増える。 蔓性で、茎は砂の上を這って広がる。 茎に毛は生えておらず、淡い紫褐色をしている。

ハマヒルガオ(浜昼顔)・・・2015/5/15_f0231709_2131322.jpg


俳句の季語は夏である

名前
URL
削除用パスワード
by manryouy | 2015-05-15 21:33 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


by manryouy