ねむの花、ノウゼンカズラとアプチロン…2015/7/3
2015年 07月 03日
夏の花もまだたくさん咲いていました。
ネムノキは飛び抜けて耐寒性が強く高緯度まで分布する。
温帯で広く栽培され、一部で野生化している。
合歓は落葉高木で6~7月の夕暮近く枝先に10~20個の頭状花序を開く。
雄しべの花糸が淡紅色で長く紅刷毛のようで美しい。香りは桃のように甘い。
ノウゼンカズラは一定の幹の太さになるまで花を咲かせません。
それまでは葉っぱが茂るだけです。
つる性の木で、夏から秋にオレンジや赤の大きな花を咲かせます。
かなり頑健で放置していても、こぼれ種で周囲に広がることがあります。
花は一日花で咲くとその日のうちにしぼんでしまいますが、毎日次々と咲きます。
中国から日本に入ってきたのは平安時代。
幹から気根と呼ばれる根を伸ばしてほかの植物や垣根にしがみついて伸びます。
チロリアンランプ(アブチロン)
アオイ科 アブチロン属 常緑低木 つる性
多花性 四季咲き性
花期:5月ー2月(なんだか一年中次々と咲いています。) 挿し木で簡単に殖やせます (枝を土中にくぐらせておくだけで発根する)