仙人草の花…2015/7/26
2015年 07月 26日
別名 「馬食わず(うまくわず) 有毒植物のために、 馬が食べない」ところから。
花は、径2~3cmで花被片は白色で4枚です。
花被片は細長く、花弁はなく(キンポウゲ科の特徴でもあります)小葉は長さ2cm前後のほぼ卵型で葉先は円形です。
仙人草という名前の由来は、実の先端につく白い羽毛状のものを 仙人のひげに見立てたことから。
種子(痩果)に仙人の髭のような毛(羽根状毛)が種子の先端に付くことから。風に乗って運ばれる形状である事が分かります。
仙人草の花…2014・8・30を説明で再掲します。
仙人草の花も今年はことのほか沢山咲き続いています。
つる性の多年草。
葉の縁は全縁(葉の縁にギザギザがない)なのが特徴です。
センニンソウ(仙人草)の花…2013・8・19も再掲します。
今年の猛暑の中、仙人草の花が満開でした。
花は8月から9月に開き、4枚の花弁にみえる顎片は十字型に開く。
花はたくさん集まって咲き、遠くからもセンニンソウであることがよくわかる。
畑と森林の境目や水路の周辺などによく生育しており、やや水分を好むツル植物。
キンポウゲ科センニンソウ属の多年草です。
キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草であり、牛や馬は食べない。
道端に生えており、棘もないので一見牛馬が食べるには手頃な柔らかさのように思えるが、十分に防衛対策を施している。
道端のような刈り取られる場所に生育できることの一端がここにある。
親戚Tさん提供。