。おもだか「花慈茹(はなぐわい)」…2015/8/21
2015年 08月 21日
同花受粉を避けるため下部の雌花が先に咲きます。
おもだか の白い花…2014/7/26の
説明が詳しいので貼ります。
稲の緑の中で おもだか の白い花が光り輝いています。
稲の根元に白い花が咲いています。
おもだかの花と、食用のクワイとは!…2013・8・21に詳しく記したので再編集して再掲します。
オモダカは日本各地の低地の水田や用水路に見られる多年草です。
葉は根元にまとまってつき、長い葉柄がある独特の矢じり形。
中国原産。平安時代に渡来して水田や湿地、ため池などに自生する。
花茎は高さ20~70cm。上部の節ごとに径1.5~2cmの白色花を3個ずつ輪生ます。、雌花は多数の雌しべがつく。
雄花は多数の黄色い雄しべがあります。
夏に白い3弁花を咲かせ花序上部には雄花が、下部には雌花がつく。
面高は葉っぱの幅が広く2片の先端はとがっている葉っぱが人面のように見え、かつ、葉っぱの面に葉脈が高く隆起しているところから「面高」や「沢瀉」とも書く。
・別名「花慈茹(はなぐわい)」
オモダカの栽培変種であるクワイは、塊茎が肥大化して食用となるため栽培され、おせち料理などに利用される。
クワイは、根の先端にできる球茎を食用にするため栽培改良されたものであり、オモダカの球根を食用に改良したクワイは、、葉が幅広くて全体に大型です。
クワイはその外形から「芽が出る」ことを連想させるため、縁起物として扱われる。
日本では、武家などの家紋としてオモダカの葉を意匠に用いたものがある。また、慶事用の切手(90円)にも、ツルと共にオモダカの文様が使用されている。