野葡萄が実りはじめ…2015/9/4
2015年 09月 04日
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、淡い緑色から紫色、空色などに変化する。 実は食べられない。
花の時期に虫が卵を産むので、実が成るにつれて虫が成長し、実が不揃いになったり、斑点ができたり、虫こぶをつくったりする。
ノブドウ(野葡萄)…2014・8・23 説明で再掲します。
ノブドウ. 秋になると、散歩道のあちこちで急に目立ち始める植物群ですが花の 少なくなった散歩道をカラフルに彩る。
ブドウ科のつる性多年草で山野に自生し、葉は心臓形で浅裂する。6~8月,葉腋(ようえき)に緑色の小花をつけ,秋に球形の液果を結ぶ。
果実は熟すにつれて白から藍(あい)色へと変色する。食用にはならない。
2013年9月のブログより
果実が熟し光沢のある青や紫などに色づいていました。
ブドウ科ノブドウ属に属するつる性落葉低木。
日本全国に分布している。やぶに多く見られ、都市でも空地などに見られる。
葉はブドウやヤマブドウに似ているが、別属であり、特に果実は葉と交互につくなどブドウ類とは異なる。
園芸植物として栽培されることがある。
野葡萄は主に藪や草原に繁茂している。花は夏に開き、花弁は5枚、雄しべも5本。
葉はブドウやヤマブドウに似ることもあるが、別属であり、特に花序が下向きにぶら下がるブドウ類とは異なり、上に伸びて平らに枝を広げる点はむしろヤブガラシなどに似る。
花弁と雄しべは早期に脱落するようで、その後も蜜を分泌するので、アリが多数訪れている。果実は淡い紫色を経て空色に熟す。空色の果実は珍しく、コバルトブルーが秋の野山を彩る。
残念ながら、切花にするとすぐに色あせてしまう。やはり野にあってこその美しさである。
この果実は食べられないが、鳥には良く食べられると見えて、生垣などなどによく侵入してくるツル植物ののようです。
熟すと青や紫などに色づき光沢もあって美しいので、園芸植物として栽培されることもある。
果実は虫こぶになることも多いとか・・・・・