万両の赤い実と花…2016/3/18
2016年 03月 18日
いかにもたくさんのお金をほうふつとさせる名前で、正月用の縁起木として親しまれています。
日本では江戸時代から栽培されており、多数の園芸品種が存在します。
幹は根元で枝分かれせずまっすぐ上に伸び、先の方で小枝をまばらに出します。
その後実を着けて晩秋~冬に赤く色づきます。
実は枝にぶら下がるように着いており、ほおっておくと夏まで落ちずにそのままの状態を保ちます。
葉は長だ円形で光沢があり、革質で柔らかめ、フチには波形のギザギザがあり色は濃いめの緑色です。
7月頃に1cmに満たない花は白色で紅色の点々があり小花をたくさん付けます。→万両の花