新居浜市の窓の滝~滝上部の谷の花等…2016/4/20
2016年 04月 21日
親戚Tさん提供の、写真とコメントを中心に編集します。
4月20日は、窓の滝「魔戸の滝」に一輪草は咲いちょろか思て 窓の滝に ちょこっと行ったら こないだの やまじ風 で 植林された根の張らん檜が 根刮ぎ吹っ飛ばされて道を塞いじょったじょったけん ここから歩いて渓流を上流にさかのぼって滝まで行たった!
滝までの道に ぽつぽつ一輪草は咲いちょった!
窓の滝の窓まで上がったったァ~!
窓の滝上瀑を高 巻き岩峰まで出てくると不老長寿の妙薬と云われる岩茸が生えていました。
滝上部の谷
南無石鉄蔵王大権現天狗嶽より ほんの ちいとだけ尖った窓の岩場を越して 滝上部の谷に下りたった!
谷沿いの曙躑躅も ぽつぽつ咲いちょります。
風通しの ええ尾根筋でや 方々で 大木は へし折れて 吹っ飛んじょりました。
三つ葉躑躅が けっこに咲いちょります。
ヒカゲツツジ や曙躑躅も 去年よりは 咲いちょります。
普段履きで来たけん あの滝を越えた辺りで 引き返すんじゃ!
谷の石の上に わけのわからんこんまい けっこな花は咲いとったけんmanryouy先生の お目で解明される事を信じて止まず添付する事にするよ!
この花名はmanryouyには分かりません。教えて頂き、判明できましたので追加します。
ワチガイソウ(輪違草)
関東地方以西~四国・九州の山地の林縁などに生える。高さ5~15cm。
花を上から見るとこげ茶色の葯がよく目立ちます。
花期は4~6月で花びらが白く5枚あり、雄しべの葯が柴色の花を咲かせる。
【ワチガイソウ(輪違草)】 ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草。
名前の由来 は
ワチガイ(輪違)とは名前が判ら ない植物に付けておく標識符号の呼び方で、そのまま名前になってしまったとか。
ハシリドコロ
一般名. ハシリドコロ ( 地方名 : オメキグサ,サワナス ).
茎は直立して枝分かれして高さ30~60cm程度になり、花期は4~5月で葉腋から1個の花を下垂して写真のような外面が暗紫色で内面が淡緑紅色のやや五角形の釣り鐘状の花をつけます。
江戸時代後期に日本にやってきたシーボルトはロート根がベラドンナ根と同様に眼科治療の散瞳薬として使用できることを発見。
ロート根から取れるアトロピンは瞳孔散大作用により眼科治療に用いられます。
エンレイソウの花も咲いちょりました。エンレイソウ[延齢草]
茎先に花径1、2センチの目立たない花を1つ下向きにつける。
花の色は緑色、褐色、暗い紫色など変化に富む。花びら(内花被)はなく、3枚の萼片(外花披片)からなる。
背の高い曙躑躅と渓流を入れての撮影は 超広角レンズじゃないと なかなかめんどい!
近くで見るほど はるか頭上に咲く曙躑躅は なかなか とらへ難い!
小チャルメル草の花も よぉ~け咲いちょります。
コチャルメルソウは、葉が丸みをおびています。 【ゆきのした科ちゃるめ るそう属】
本州と四国、九州. 4~6月に薄暗い渓流沿いに咲く 。
花径6mm程度で花弁の 先がヒゲみたいに尖る。
名前は、裂開した果実の形が楽器のチャルメラ(屋台のラーメン屋さんが客寄せに吹く楽器)に似ていることから。
ヒカゲツツジも花は少な目で おじゃりまする。
深山樒の花も咲いちょります。
ミヤマシキミ(深山樒)は、 山地などに生えるミカン科の常緑低木。葉は楕円形で光沢があり、 芳香がある。
三月から五月ごろ、目立たない白い小花を密生して 咲かせる。
花弁は4枚です 。秋にきれいな赤い実がなる 果実は小球形で熟すが、アルカロイドを含み,有毒植物です。
普段履きの無装備で 大怪我せんうちに 新居浜市の三大名瀑 窓の滝(魔戸の滝)の道中の花便りを終わります。
manryouyより
窓の滝の珍しい花をありがとうございました。
山野草の貴重な花等は、目立つことなくひっそりと咲くので、自然のままで見れるのは、私がそこに行って、見ているような臨場感がありました。
花などは、わかる範囲で調べて編集しました。