ツワブキの煮物も美味…2016/4/23
2016年 04月 24日
この花竹フルーツというお店は、現在は3代目で、松山自動車道の高速がまだ開通しないときは、観光バスも駐車していて長蛇の列が出来ていたそうです。
愛媛県の中山町地域の産のツワブキの皮をむいてあるものを購入。
皮は除けているそうなので半日は水にさらしてアクを取る。
そのまま炊く、ふつうに味付けする。
フキなら芯が空洞になっているがツワブキには穴が開いていない。
フキはmanryouyの自宅に自生しているが、ツワブキを食べるのは初めてです。
まあどちらも美味しいのか・・・・野趣溢れるのはツワブキかも知れない。
そのあとは、ふつうに煮物として炊く。やわらかくてフキより濃厚な味で美味しくいただきました。
ツワブキを調べました。
ツワブキは春の食材として九州などの旅館やホテルで提供されていたりします。
九州名産のキャラブキは本種を原料としている。若い葉柄を佃煮にしたものが九州名産のキャラブキです。
九州での収穫は1月頃から始まり、若葉がぐんぐん出てくる3月から4月に最盛期を迎えます。
食べ頃の旬もその頃3月から4月となります。
ツワブキは常緑性で一年中青々としています。
食用としてよりも観葉植物としての方が知られているかもしれません。
外観はフキと非常によく似ていますが、フキより葉が厚くて表面につやがあり、緑色が濃く、茎や葉には綿毛が沢山付いていて、フキのようにフキノトウは出来ず、秋から晩秋にかけて花茎を伸ばし黄色い花を咲かせます。
花や葉が美しいので江戸初期から茶室のある庭園などによく植えられるようになりました。葉はフキの葉とよく似ていますが、少し厚みがありツヤがあります。そこからツワブキという名前が付けられたようです。いろいろ改良されて黄色い花や葉も白斑や黄斑などもあります。