シンテッポウユリとテッポウユリ(鉄砲百合)の相違点・・・2016/8/6


シンテッポウユリはテッポウユリに似るが、茎が比較的太く丈夫です。
丈が 1.6m ほどに生長するものもある。manryouyが立って撮りました。

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水はけがよく明るい草原や荒地などに到達すると根付いて葉を伸ばすが、初年度は茎や花を出さずに数枚の葉を出すだけで球根を太らせ、球根が充分太ると翌年度以降に茎が比較的太くぐんぐん伸ばして大型の花をいくつも咲かせる。

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台湾固有種で、日本では園芸用に移入された帰化植物として全国に分布する。


種子を多くつけ、風で運ばれて分布を拡げる。その場所の日当たり具合により球根の太り方に差があり、球根の状態により茎長や花の数など多いです。以前は松山自動車道の高速の法面で咲いているのをよく見ました。

花期は7 - 9月、花長は 15-20cm、直径は 5cm より大きめと、テッポウユリよりも大型になる。

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また葉が細く、花は白を基調とするものの薄い紫色の筋が入ります。

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花被片は6枚で(やはり根元がつながっている)花は横向きだが少し下に傾くことが多いとされ葉が細いです。

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ただし、タカサゴユリはテッポウユリとの交雑種が多くまた変異も起きやすいと考えられており、たとえば花が純白でありながら葉が細く大型の個体が観察されるなど、その違いが外見からは判別しにくい場合も多い。

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我が家のテッポウユリ(鉄砲百合)は、丈が 50cm程度に生長して、楕円形で長い葉をつけ、葉脈は水平方向に入っていますが今年は咲きません。


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猛暑で1本は枯れました。

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2015年の我が家のテッポウユリ(鉄砲百合)で日本が原産地です。

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by manryouy | 2016-08-06 14:18 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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