岩松・別名イワヒバ…2016/8/23
2016年 08月 23日
別名はイワヒバ
詳しくは→「岩ひば」は,貴重な植物
夏は、日照が強いので、乾燥して葉が丸くなり一見枯れたようになりますが、これは、イワヒバの特徴で、元気な証拠です!
イワヒバとは、日本からロシアや東アジアにかけて分布するシダ植物です。
日本では本州~九州の岩場に自生しています。古典園芸植物として、江戸時代から栽培されてきました。
根や担根体が絡みあった仮幹を20cmほど伸ばします。
そして、先端が放射状に枝分かれして、羽のような葉っぱを広げます。
この葉っぱは、一定の大きさになると生長が止まります。葉のように見える部分が実際は枝なんですよ。
もともと乾燥した岩場で、日光と水の少ない環境に自生していることから、乾燥すると葉を内側に巻き込む性質がります。雨が降るまで放っておいても大丈夫!
雨を浴びせるとすぐに元気になりますので、本当に強い植物だと関心させられます。