茶椿「炉開き」は(自然交配雑種)…2016/10/6
2016年 10月 07日
写真は親戚Tさん提供です。
花がそのまま 落ちちょりましたんどす。茶椿「炉開き」は、非常に珍しいそうです。
椿の花(ハヤサキ)…2016/9/8
http://manryouy.exblog.jp/25819217/
(ハヤサキ)椿…2015/9/23
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椿の花…2013.9・26
http://manryouy.exblog.jp/20465045/
今回は、新居浜市瑞鷹寺光幼稚園前の茶椿「炉開き」は2012年から
5回目のUPで名前が判明したのでmanryouyが「炉開き」の椿で調べました。
詳しくは→ 茶椿「炉開き」
原樹は新潟県栃尾市の民家で発見され、1975年頃から注目されるようになりましたが、誕生は100年以上前と推定されています。
ユキツバキ(Camellia rusticana)とチャ(Camellia sinensis)の自然交配雑種で異種交配から誕生した品種で大変珍しいものです。
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花は、桃色で一重咲き、極小輪。
花や葉の特徴がユキツバキとチャの中間的形質を示しています。花にはお茶と同じような香りがあります。
茶椿の炉開きの開花は9月下旬です・・・。
茶の湯で風炉(畳の上に板を敷いて釜をのせる。)の使用をやめて炉(畳の切れ込みの中に 炉が彫ってあって その中に釜が入るようになります。)を使い始める事を炉開きと言いますが、 その頃に咲くから付いた名だとされています。1980年に命名されたようです。
炉開き '. およびこれらの雑種は,秋から春まで連続的に開花し,. しかもわい性および小 輪多花性を示すなど,これまでの. ツバキにはない鉢物用に適した特性。
お茶席で炉を使うのは、十一月から四月までだとか・・・。