【新横綱で優勝22年ぶり】. 稀勢の里が優勝決定戦で逆転優勝…2017/3/26
2017年 03月 27日
テレビ画面を撮影しての編集です。
稀勢の里は、春場所13日目の結びの一番で日馬富士に寄り倒しで敗れ、初黒星を喫した際に土俵下に転がり落ち、左肩から胸の辺りを押さえて苦痛に表情をゆがめ、しばらく立ち上がれませんでした。
応急処置を行った医師は「肩の骨が外れているような雰囲気はない。本人は『動かない。痛みがあって動かすのが怖い』と話し、左肩から左胸の辺りに痛みがあるようだった」と話していました。
稀勢の里は、左腕を包帯でつるすなどの応急処置を受けたあと、救急車に乗り込み、大阪市内の病院へ向かい、治療を受けていますが、詳しい状況はわかっていません。
翌朝、親方が心配しても、稀勢の里の意志が強くて強行出場になり、14日目は横綱の鶴竜には敗れ2敗になりました。
千秋楽の東西の幕内力士 土俵入りの後、
新横綱・稀勢の里の横綱土俵入りを見ました。
大相撲春場所千秋楽は、2敗の新横綱・稀勢の里が1敗の大関・照ノ富士に本割で勝ちました。
2人が13勝2敗で並び、おととしの秋場所以来1年半ぶりとなる優勝決定戦が行われることになりました。
怪我をおして出場していた稀勢の里が優勝決定戦で照ノ富士を下しまさかの逆転優勝 !
稀勢の里が本割と決定戦で照ノ富士に連勝して逆転優勝により、新横綱での優勝は15日制定着以降では貴乃花以来4人目で、そして同時に連覇も達成!
2人ともよくやったと大阪場所の応援が最高潮に達し、ほとんど人がテレビや会場で感動していました・・・最高の視聴率だったようです!
君が代斉唱では、横綱の男泣き、苦しさに打ち勝っての、はかり知れないほど身にしみて感じる感無量の涙であったのでしょう。
今後の事を考えれば無謀にも思えたけれども、横綱の意地・責任と云うだけではなくて、勝負師の執念に感服しましたよ。
3月26日大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)にて大相撲春場所の千秋楽が行われ、昨日の時点ではほぼ優勝は照ノ富士かと思われてましたが、優勝決定戦の末左肩付近にケガをしていた稀勢の里がまさかの逆転優勝を成し遂げました。
【稀勢の里 の奇跡の逆転優勝】大相撲春場所は、稀勢の里が優勝決定戦で照ノ富士を退け、逆転で2場所連続となる優勝として、相撲史に残る感動の場所になることでしょう。
新横綱の優勝は1995年の貴乃花以来22年ぶりでした。
心からおめでとうございます。 場内は大歓声で本当に感動しました。
治療に専念してどうか5月場所には元気な姿を見せてください。
負けてしまった照ノ富士も素晴らしかった。