春の野に咲く花と端午の風景…2017/4/9
2017年 04月 10日
春の野の花を見つけましょう!
私の住んでいる所は西条市丹原町で市街地周辺の田園地帯なので少し歩けば自然に恵まれている。
ゲンゲ(レンゲソウ)
中国原産ですが、今や日本の春の風物詩となっているレンゲソウ。
かつては田植え前の春の一時にゲンゲ畑が広がっていたものが、最近ではあまり見られなくなった。
緑肥や牧草として栽培もされ、養蜂業者にとっては重要な蜜源(みつげん)植物です。
オオイヌノフグリ
日当たりのよい里の野原で春を告げるように咲く。「フグリ」とは睾丸(こうがん)のことで、果実の形が似ていることからこのような名がついた。在来種のようにどこにでも生えているが、ヨーロッパ原産の帰化植物。在来種にイヌノフグリがある。
シロバナタンポポ・セイヨウタンポポ(黄色)
西日本でしか見られなかったものが、最近では東京でも咲いていることが増えた。シロバナタンポポほかのタンポポより弱々しいようすです。
受粉しなくても種子ができるセイヨウタンポポと同じような生命力があるからだろう。
久妙寺の桜の下にタンポポとスミレが咲いていました。
スミレ
スミレは人の眼につきやすい野原や土手などに咲いている。
スミレの仲間はたくさんあるが、地下茎がなくつけ根のところから花も葉も出るグループです。
チューリップ
トルコが起源とされているが野生種はなく、世界的にはオランダの品種改良のものが一般化している。オランダの国花にもなっている。
日本でも早咲種、中生咲種、遅咲種、原種などに大別され、さまざまな色や形のものが約700種栽培される。
水仙の花4種
白色と黄色の花、鮮やかな緑色の葉、他の花にはない個性的でありながら上品さを 感じ させる「水仙」思わず足を止め近づいてしまいます。花形で分類する。
ラッパ水仙とスズラン水仙、
口紅ズイセンでしょうか!?。
小杯ズイセンでしょうか!?
スイセンはに毒性があり、嘔吐や皮膚炎の症状が知られています。葉っぱがニラ、球根がタマネギと間違えられて食中毒を起こすケースがよく見られます。
ハナニラ
ハナニラ(花韮)の群生
ノアザミ
(アザミ)属には50種以上ものアザミがあるが、春のアザミはノアザミだけです。
高原では8月まで花は咲き、茎が伸びてかなり感じが変わる。
花はよく知られる赤紫色のほかに白もある。花屋に並ぶのは栽培種のハナアザミ。
モクレン
紫色の花が咲くのでシモクレンともよばれる。これに対して白い花をつけるのがハクモクレン。モクレンは、ハクモクレンよりも少しおそく花が咲く。
ハクモクレンとともに、中国では高貴な花とされていて、日本でもかなり古い時代から植栽されるようになった。
シキミの花
樒(しきみ)の花も咲き終わりです。高さ2〜5m。葉は互生し、長さ4〜 10cmの倒卵状広披針形。
葉腋に淡黄白色の花が咲く。
五月の端午の節句が近く四月の鯉のぼりの風景ですね。
河原の桜。
可愛い小さな花にも心癒されます。
目の付けるところがすごいです。
いつも感心させられることばかりです。
桜の花を見上げると、気持ちが華やぎます。
しかし、ふと視線を下に落とすと、桜だけ ではなく新たな発見があるものですね。
可愛い花が咲く春には足元にスミレが可憐な花を咲かせていました。
蓮華畑の風景は、愛媛の西条市でもあまり見えませんが
花の写真は、しべにピントを合わせるのが基本らしいです。
ぶれにも注意して2つのれんげを長めに摘み取って
アップで入れ背景にスミレの畑を入れました。
桜のように木に咲く花だけでなく、足元にも小さな花がたくさん咲いています。野に咲く花、公園の花壇の花、いろいろな場所に色鮮やかな花が咲き始めています。
小さい花は少しの風でも揺れ動いてしまいます。