西条市・横峰寺2017年の満開のシャクナゲ…2017/5/11
2017年 05月 12日
送っていただいた親戚Tさんのコメントです。
「横峯はん に しゃくなん 見に行たんじゃたてや‼
ミヤマオダマキ から栃の木ノ花も咲いちょったんじゃてや‼
まぁ~ぁ~ぁ~ しゃくなん は よぉ~~け咲いちょったんじゃ‼
今週いっぱい位や 見ごろだろぞい⁉
しゃくなん じゃの つつじ じゃのちふのは 晴れ渡った日より
雨で けぶる位の方は ええアンバイみたいなんじゃけんど・・・?
こりゃ花殻摘みやえらいこっちゃァ~!!
かいなるほど しゃくなんの花見て
近年 稀に見る 爆発的なシャクナゲの花でした。」
四国八十八カ所第60番札所。
役行者が修行中に蔵王権現が出現し、その尊像を
シャクナゲの木に刻んで安置したのが始まりとされています。
5月上旬から中旬にかけて 薄桃色の花を咲かせまています。
自家用車で行く場合には、林道通行料が必要です。
開祖は修験僧・役行者小角(えんぎょうじやおづぬ)。白雉2年(651)、星ガ森(石鎚山遥拝所)で修行中の役行者小角は、石鎚山頂で蔵王権現のお姿を見て、そのままの姿を石楠神化(しゃくなげ)の木に刻んで小堂に安置した。
横峯寺の奥の院
天平年間(729~749)には行基が入山し、大同年間(806~810)には、弘法大師も来錫。星祭りの修行をしていた大師は、結願の日に役行者と同じく蔵王権現のお姿を見られた。
こうした逸話から山頂は「星ガ森」と呼ぼれるようになった。その後、寺は石鎚神社の別当寺とされたが、明治初年の神仏分離令で、石鎚山西遥拝所横峰社となり、さらに明治42年9月に横峰寺に戻った。
これほどの石楠花は近年にないでしょう!
シャクナゲの情報が5/6日・愛媛新聞に出ていましたので紹介します。
「四国霊場60番札所横峰寺(愛媛県西条市小松町石鎚)で約500本のシャクナゲが見頃を迎え、鮮やかなピンクの花がお遍路さんらを出迎えている。 横峯寺によると、今年はここ数年で花の数が一番多い。満開のところもあるが、まだつぼみも多く、14日ごろまで楽しめるという。」
すばらしい写真をありがとうございました。
2016年にmanryouyも参拝して詳しく書きました。
四国霊場の横峰寺・境内のシャクナゲ…2016/5/8