金木犀も雨に散り始め…2017/10/16
2017年 10月 16日
鮮やかなオレンジ色の小さな花を枝いっぱいに咲かせるキンモクセイです。
花から漂う甘い香りは、秋がきたことを感じさせてくれます。
オレンジ色の花びらと濃い緑色の葉っぱのコントラストは鮮やかで印象によく残ります。
また、日本では昔から悪臭を消し去るほど強い香りを放つとされ、トイレの近くに植えられる風習がありました。
中国南部が原産で、江戸時代に日本に伝わってきました。もともとはギンモクセイの変種です。
本来は雌雄異株ですが、輸入された際に雄株しか入ってこなかったことから、日本にあるキンモクセイには実(種)がつきません。
キンモクセイは、モクセイ科・モクセイ属の常緑性の小高木樹です。
大きい樹木で10mほどまで育ち、日本では観賞用として公園や庭先でよく栽培されています。
秋のお祭りが始まっていますが、まだまだ長雨が続きます。
関連を貼ります。写真をクリックしてください。