ムラサキカタバミの花…2019/5/7


南アメリカ原産であるが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化している。

環境省により要注意外来生物に指定されている。




カタバミ科カタバミ属の多年草で、古くから日本 全国に分布する野草。乾燥した場所を好む。芝生や人家の庭など、人の手が加わった所によく生える。現在では庭園から畑地、芝地を中心に広く見られる。



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土の中の鱗茎を取り尽くすのが非常に難しいので、駆除の困難な雑草である。草の丈が低く柔らかいため雑草の刈り取りから殆ど無視される対象。


ムラサキカタバミ  出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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花期は5月~7月。 花言葉は、喜び、心の輝き。


 葉はハート型で、クローバー状に茎から3枚付ける。

この葉がカタバミの大きな特徴となっている。よくクローバー(マメ科シャジクソウ属。たいていシロツメクサ)に間違われるが、クローバーとは異なる植物である。



 花は鮮やかな黄色や紫色。同じ大きさの花びらを円状に5枚付ける。
 果実は円柱状で、上に向かって伸びたような形をしている。


熟すと弾け、小さい種を半径1メートルほどまき散らす。


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茎(くき)は地面を這い、短期間で広い面積に繁殖する。

茎の接地部分から、さらに根を出すこともある。根は深く、茎が地面を這う性質も相まって駆除が困難です。


カタバミのつけるハート型の葉は、花がついていないとクローバーと見分けがつきづらく、よく間違えられます。ただ、クローバーは葉に白い線が入り、カタバミには入っていないという違いがあります。

また、夜になると葉を閉じる性質は同じですが、クローバーは内側に、カタバミは外側に向かって閉じます。この2つが大きな違いです。

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カタバミは非常に繁殖力が強く、根を深くはる特性から駆除しづらい野草です。また、種子は茎の周囲1mほどまで飛散するので、あちらこちらで根をはって生息範囲が広がっていきます。


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カタバミは世界中に自生する多年性の植物です。

日本でも全国に分布し、地方によって異なる呼び名をもっています。

510月に黄色い小花を咲かせます。


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by manryouy | 2019-05-07 18:04 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

愛媛の東予地方から、日常の平凡な生活の中で感動した事や、日々の旬な話題・美しい花等を日記風にして発信をします。


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