新居浜市の山根/大山積神社と別子銅山記念館…2019/6/11
2019年 06月 12日
新居浜市の山根/大山積神社
元禄四(1691)年、別子銅山稼行に際し、住友家が
鉱山鎮守の神として大三島のご分霊を頂き、
別子山村足谷に祀られたのが別子大山積神社の縁起です。
明治26年には別子山村足谷の目出度町に遷座、その後
採掘の中心の下部移行にともない、新居浜市山根町の内宮神社に
仮遷座され、昭和3年に現社地に正遷座された。
現神社の一帯は住友関係会社社員の作務によって完成された。
現在も、新年祭そして銅山の稼行許可の日である
5月9日の春季例大祭が、
在新居浜住友各社の手で執り行われている。
別子銅山記念館
https://www.sumitomo.gr.jp/history/related/besshidouzan/museum.html
入館料 無料
元禄年間から約280年もの長きにわたって日本の貿易・産業を支え、
現在の住友グループの礎となり1973年(昭和48年)に
その幕を閉じた別子銅山の歴史や技術を後世に伝えるために、
1975年(昭和50年)に住友グループ各社が共同で設立した。
山根公園の南部にある大山積神社の境内に記念館はあり、山の斜面を利用した半地下構造で屋根には1万本を越えるサツキが植えられており、周囲の景観を損ねることなく溶け込んだ雰囲気となっている。
5月には屋根に植栽された1万本のサツキが咲き誇ります。