「ひめポン!」の木曜日のお天気情報の放送中にクイズが開始される。
問題
乾燥注意報の発表基準 空気と何?

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11月9日(金)~11月15日(木)
秋の全国火災予防運動
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木材が多いですね。

空気が乾燥するこれからの季節は、火災が起こりやすい。
そこで゛今回は、乾燥注意報を取りあげた。
乾燥注意報とは、火災予防のために気象台が出す注意報である。
愛媛県の発表基準は、最少湿度が40%以下で、実効湿度が60%以下になったときである。
最少湿度とは、空気が最も乾燥したときの空気の湿り具合である。
発表基準はどのようにして決められたかというと、火災発生件数と湿度との関係を調査した結果、この基準を超えると火災発生件数が急増するため。

実効湿度は、木材の乾燥度合いを表す数値である。この両方の基準を満たしたとき、乾燥注意報が発表される。乾燥注意報の発表は気象庁が空気が乾燥して火災の危険が大きいと予想したときに発表します 。
警報や注意報の数値的な基準は地方によって異なっています、
具体的には各地方気象台が実効湿度と言うものを出します。
家の火災は、先ず建具や家具・布類などが燃え始める。
これらは、薄くて乾きやすいので、最少湿度との関係が大きい。

一方、延焼面積は、木材の乾燥度合いが大きく影響するため、
実効湿度との関係が大きい。

したがって、両方の基準を満たした乾燥注意報が出ていなくても、
これからの季節、晴れているときには特に火の元に注意が必要である。
